2010/12/31

我のみぞ知る

 この一年といってもほとんど覚えてないのが実情です。色々とありましたし色々とチャレンジしてきましたが結果オーライ、まさにNow&Here いまここに未来がある感覚は益々強いのです。


 落ち着いてゆっくりと迎える年の瀬、まもなく新年。我ながら今を象徴している過ごし方といえます。一人。原点。
 「世の人は我を何とも言わば言え、我が成すべきは我のみぞ知る」というような句を10代の龍馬が詠んだという。なかなかの名句です。この世の中で生まれ持った自分の資質を生かしきることこそ生きる意味。


 真の資質を見抜けるには他者の存在が大きい。明らかに自分とは違う他者の存在。違いを追求していくと自分にしかないものがはっきりとしてくる。大きな他者との出会いこそ我れを知るチャンス。せっかく出会っても生かせなければ無に等しい。


 生かすには自分自身もとことんやりきっていかないと見えない。その時にこそ龍馬の句がはっきりと浮かび上がってくる。時代は幕末とも違う。健康に人生を生き切ること。


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2010/12/23

静の東京

 火の神、山の神の映像編集をしてから東京に入ったのですが静かな東京の空気に驚いていました。ところが今日は祝日、ということが先ほどわかってそれもあって静かなんですね。しかし飛行機から見えた富士山は少し元気がないように感じました。いつもよく見ていますが今日はシャキッとして無い感じでした。その地つづきで東京に入っても何となく寂しい感じが残っているのかも知れません。東峰村は元気です。大地から元気だとよく感じています。時代が動いていることを表しているのでしょう。


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2010/12/04

神々からのお誘い

 八百万人紀行は八百万(やおよろず:多種多様な)の神々が住む日本には同じく八百万の人々が住んでいることからその人々を訪ね歩くことを表現したものです。


 東峰村に来たのはそのホームグランドになるような直観があったからですが、約3ヶ月住んできていよいよ八百万の神々のお声がかかってきました。一昨日はおなじみ梶原伯夫さんの地区で山の神祭りがありましたが今日はがらんど?という火之神祭りがある地区であるそうで昨夜電話が入りました。田んぼの真ん中に大きな岩があってそこをお参りしてからみなで祝うそうです。


 5日は別の地区でやはり山の神祭りがあります。たまたま取材をする予定で話題を探していた地区で向こうから山の神祭り参加のお誘いをいただきました。10日には3軒しかないという集落に区長さんとご一緒しますがこの訪問も楽しみです。


 最近はいろんな地区や様々な方々からお誘いを受けるので毎日が集落歩きのようなものです。とうほうTVが自然と集落テレビの態をなしてきたのでとても面白い動きが生まれていると感じます。




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