2010/08/02

 今日は気持ちの中ではちょっと忙しい日ではありました。ところがいろんな人の気持ちでとても穏やかで落ち着いた日になりました。その一人、熊本の自宅近くのガソリンスタンドのお兄さん。もう20万キロメートルも走っている我が家のボロ車の車検をせっせとしてくれた奇特な人です。今日もたまたま前から気になっていたドアの開閉が弱くなっていたので(時には開かないこともある)持っていきました。色々とあって結果的にはボロ車の性(さが)なのですが何と何度も何度も頑張って修理してくれて電話がありました。「何とか大丈夫です、部品を取り寄せて修理するとうん万円かかりそうなので・・・」、といいます。思わず「商売っ気がないねえ」と言ってしまいましたがこういう人に生命を預ける車のことを任せるのは心から安心できます。


 もう一人、住民ディレクターのトップ集団を突っ走っている人。最近は事あるごとに辛いことやきついことをわたしが言い続けています。本人もしんどいでしょうが言うのもしんどいというのは正直あります。その人がわたしの近況を知って手伝いをしてくださる、言い方を変えれば「お手伝いできることはないですか」、というメールが来ました。自分が感じていたよりもはるかに大きな人間力を感じました。


 同じく住民ディレクターつながりの熊本の技術者さん、技術面で教えを請おうとメールしたら「授業料は高い」といいながらも全面的に協力してくださるとの本音をメールしていただきました。気持ちが通じる人達がこんなにいっぱいいることは最高の幸せです。


 「八百万人紀行」にてわたしがお会いして一時はいろんなトラブルがあったとしても必ず仲良くなっていける人は長年世の中を歩いてきた大人にしては貴重なほど素直ですね。言い方が難しいですが。


 最近はNHKの龍馬伝をよく引き合いに出しますが、昨夜も薩長連合の説得には「真」以外に何も無いというドラマでした。龍馬の「真」は日本を大きく動かすのです。実際は龍馬であったのか西郷か、桂か、中岡か、陸奥か??本当のところは無名の志士がやったのか?わかりませんが「真」が人を動かすということだけは見事に書いているドラマです。

八百万人紀行(やおよろず・ひときこう) http://www.yaoyorozu-hito.jp/ 住民ディレクターNews http://blog.goo.ne.jp/0811prism いだき http://www.idaki.co.jp/

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