東峰村に住み込みをはじめました。住み込みですからこれまでの3年半とは違って家もあり事務所もあって買い物は基本的には東峰村でするようにします。が、正直言って全部東峰村で済ませるのは難しいですね。
ひとつはコンビニがないとかスーパーがないということですがそれは結局「欲しいものが安く手に入る」という都会の生活とはかけ離れている状態です。欲しいものの品揃えが無く、だからこそですが高い買い物になる。あるものが限られているのですね。100ショップで済ませたいものまでそれなりのものを買わざるを得ないのです。
例えばスリッパ、例えば掃除用モップ、何とか100円で済ませられるスリッパが500円、300円で何とかなるモップが2100円になってしまうのです。誤解しないでほしいのですがこれは村の商店を批判しているのではないのです。これが小さな村の現実です。パン屋さんや八百屋さんや薬屋さんがある種みんな雑貨屋さんにならないと商売にならず、必然と置く商品が限られてくるということだと考えています。
まだ住み込みをはじめたばかりなので詳しく調べたり商店主に実情を聞いた訳ではありませんが恐らくそんな感じだとおもいます。何しろ周囲には高齢者が多いのです。普段の暮らしの中では100円ショップのような商品は売れず、かといって高いと買えないので平均的な商品が少なく置かれているのが田舎の雑貨屋さんではないでしょうか。少子高齢化が問題だと普通にいわれていますがどこが問題で解決するにはどうするのか、ここ東峰村に住み込んで一緒にケーブルテレビ番組を制作し、生活、暮らしの現場をしっかりと共にして考えていこうと動き始めました。
そのためにも大都会東京の暮らし、地方中核都市、ちょい田舎、離れ島、中山間地などのいろいろな地域の生活が同時に見えないと偏向してしまいます。今日明日は大都会東京を歩きます。
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