2010/03/01

熊本のおばちゃん

大阪のおばちゃんから熊本に戻り熊本のおばちゃんたちに会ってきました。と、いってもおばちゃんという親しみある呼称のニュアンスをそのまま受け取ってくれるおばちゃんたちです。熊本も熊本市内から約1時間半、九州山脈の裾野にある人吉のほうへ奥深く入っていくとまさに愛くるしい「おばちゃん」たちがいっぱいいます。自称も他称もおばちゃんなのでここでは気遣いが不要です。

熊本市内でもおばちゃんと普通にいえる人たちは子供との関係から自分のことを考える女性が多い感じがします。いつも子供たちと付き合っているので普段から「おばちゃんはね」と名乗り、「おばちゃん」と子供から自然に呼ばれているので違和感がないようです。

そういえば東京でもその関係性で生きている女性はごく自然に「おばちゃん」ですね。自分を振り返っても中学校の頃から実際に「おじちゃん」でしたので全く違和感がなかったのです。姉が一回り上でわたしが中学2年のときすでに子供ができてわたしには甥っ子がいたのです。そうしてみると言葉はやはり文化そのものですね。今でもおばちゃんといわれて怒る人の心境がわかりません。でもそんな女性の感じはわかりますのでそういう女性にはあまり近づかないようにしています。
これも君子危うきに近寄らず、でしょうか。


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